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世界自然遺産・知床の拡張プロジェクト


ニュース・トピックス
         
                
区域  知床の遺産地域を北東側の北方四島、ウルップ島までの拡張をめざす。
 係争地の取り扱いについて世界遺産条約第11条3は「2以上の国が主権又は管轄権を主張している領域内に存在する物件を記載することは、その紛争の当事国の権利にいかなる影響をももたらすもののではない」と定めており、北方領土問題をかかえる日露間でも、両国が共同歩調を取れば可能である。
●2016年11月29日
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日露首脳へ日露両国にまたがる世界自然遺産「日露平和公園」創設の提案について要請。
詳しくは、活動記録をご覧ください。
要請文PDFファイル

●2016年8月
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かつて「ラッコ嶋」と呼ばれたウルップ島の島影を撮影
※択捉島北方領土墓参に参加した会員の本田俊治さんが2016年8月撮影
●2016年2月
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2016年北方領土返還要求全国大会実行委員会、北方領土返還要求運動連絡協議会冊子「北方領土をご紹介します。2016」で「特集 北方四島の自然〜その魅力と共生のあり方」で豊かな生態系を紹介
●2015年9月
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大泰司紀之・本間浩昭編著カラー版岩波新書『知床・北方四島』ロシア語訳に着手

      

● アメーバブログ『ラッコのクーちゃんはどこから来たの?」
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2009年12月18日〜2014年9月24日まで4年10カ月間ほぼ毎日更新
http://ameblo.jp/seaotter-kucyan/

● 2009年 2月10日 
 _ 日露両国による世界自然遺産「日露平和公園」実現への要望書を麻生総理大臣、メドベージェフロシア連邦大統領宛て発送。
日本語  English  Rossian




       

理由  @ 「海が凍る」という特異な生態系は、ウルップ島付近まで共通。
 A 知床は「海と陸とのつながり」を評価されたが、顕著なのはさらに東側の島々。
 B 双方の海域をシャチやラッコ、アザラシ類など多くの野生動物が回遊している。
 C 銃撃という強圧的な手法でなく、この海を平和裡に密漁しにくい海に変えるチャンス。
 D 辺境に暮らす住民の思いは領土問題の解決とは別次元で持続可能な漁業を切望している。
 E 平和条約締結に向け、環境を切り口とした環境整備が図れる。
背景  ソ連崩壊後、急速な資本主義経済化への移行の過程でロシア国内の混乱や法整備の遅れに乗じて北方四島周辺は激しい密漁と乱獲の舞台と化し、カニやウニなどの資源は急激に枯渇しつつある。効率最優先の漁法は、やがて海獣類や海鳥などの野生動物にも牙をむき、「日本最後の野生動物の楽園」まで失われてしまう危険性が高い。

 原油の高騰でロシアが強大になったいま、日露間に横たわる領土問題の解決には、しばらくかかりそうな状況にある。そうしている間に水産資源が枯渇し、野生動物も次々と命を落としかねない。信号に例えれば、黄信号が点滅し始めた段階かもしれない。

 こうした状況を脱するための方策として、世界自然遺産の拡張は極めて有望である。壊れてしまった生態系を復元するには、とてつもない資金と長い時間が必要である。だが、いまある豊かさを遺産の拡張という形で担保する取り組みは極めて有効であり、世界遺産という世界の目が監視する形で、密漁抑制が図られ、平和追求の象徴として野生動物の命が守られ、エコツーリズムによって国民が自然の豊かさを体感し、北方領土問題にも関心が向き、さらには地域活性化も図れる可能性がある。
取り組み  日露の首脳会談などの席で、環境問題に対する両国の具体的な取り組みとして検討を始めるよう、さまざまな機会をとらえて訴えていきたい。

特定非営利活動法人 日露平和公園協会

086-1823 北海道目梨郡羅臼町栄町104

TEL・FAX 0153-87-3807
e-mail info@sea-otter.org


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